今日は模擬試験日でした。(「模試」と呼ばれているものです。)
当教室では、すぐに復習ができるように、模試を受験いただいたその日に丸付けをして生徒に返却しています。
高校受験を控えている中学3年生、今回初めて模試を受験する生徒が一人いました。
結果は予想していた通り、ボロボロでした。
時間配分が全くできていなかったのです。
当然その生徒はショックを受けた様子でしたが、なぜ結果が出なかったのかを説明しました。
普段の勉強が理解出来たらそれで点数が上がるわけではありません。
限られた時間の中、周りが気になったり、焦らされたりで普段の力が出せない生徒が多いのです。
これにはある程度の「慣れ」が必要だと思います。
「これが高校受験本番だったら、後悔してもしきれないよ。それに気づけただけでも今回模試を受けた事は価値があったと思うで。その価値を活かせるかどうかはこれからの復習にかかってるんじゃないかな?」と説明したところ、その生徒は「わかりました!」と言ってくれました。
本当に伝わったかどうかはわかりませんが、何か感じる事があったのは確かなようです。
模試を受験した生徒には、必ず「やり直しノート」を提出させているのですが、どんなノートになるのか楽しみです。
小学生5年生の生徒は、今回6年生の算数と国語も受験してもらいました。その生徒は既に6年生の学習も終わらせているので、飛び級で受験してもらいました。
(当教室では生徒のレベルや目的に合わせた模試受験を心がけています。)
算数は簡単だったようで、少し物足りない顔をしていましたが、「計算ミスもあるで!」と釘を刺しておきました(^^)
個々のペースに合わせてしっかり成長していってほしいです!