中学3年生用の『土曜特訓』が始まりました!
毎年4月から行なっているのですが、今年は参加予定の生徒の部活などの関係で、 夏からのスタートとなりました。
毎週、英語90分、数学120分で行います。
応用問題をどのように捉えて、考え、解くのか、をテーマにした少人数集団授業形式の講義です。
今年で5年目です。
元々はこのような講義は行なっていなかったのですが、
開講のきっかけはある生徒からの要望でした。
「先生、数学のもっと難しい問題をやってみたい。それと、受験も控えているので、周りと競争しながら授業をやりたいんです。そんな事って出来ますか?」
その生徒は決して優秀といえる生徒ではなかったのですが、そんな事考えていたのかぁ、と驚いた事を今でも覚えています。
とはいえその子にとって、基本をしっかり学ぶ事も大切でした。
そこで応用・発展問題を、基本的なレベルでどう解法に導くのか、「ひらめき」はなくても解けるという授業内容で数学のみを行うことにしたのです。
授業中は120分でたった2、3問しか解説できないことがほとんどでした。
ところが、その子は力をつけ始め、最終的に数学と理科が最も得意な生徒になりました。
志望校も各学校を自分で研究し、自分にあった学校を自分で決める事が出来るようにまでなりました。
もちろん、絶対に無理だと言われていた志望校にも合格しました。
毎年参加する生徒に合わせて、授業内容も少しずつ変化させています。
英語の特訓も加わりました。
参加する生徒は見事に成長してくれました。
今年は飛び級で小学6年生も参加しています。
さて今年はどんな成長が見られるのかなぁ。
楽しみです!!