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考える機会を与えたら…

先週の金曜日、小学校2年生の生徒がノートを忘れてきました。

正確には「新しく買っていなかった」のですが。

 

以前はルーズリーフを渡していたのですが、忘れてきた事に対して生徒が何も感じない事も問題だと思い、教室に置いてあるルーズリーフは全て事務用に使用する事にしました。

 

で、今回忘れてきた生徒とのやり取り。

「ノートがないと授業ができないよ。やったとしても、記録する事ができないから、今日やった事を振り返る事ができなくなるやんな?宿題やるときに困るんじゃない?どうしようか?困ったなぁ。」

「…ルーズリーフ下さい。」

「ルーズリーフはこの教室にはもうないよ。ないものは出せない。」

しばらく考えて、

「じゃあ、何かの切れ端に書く!!」

「そうか。何とか今日の内容を残そうとするんやな。わかった。でも切れ端だと、後でどこに書いたかもわからなくなるし、失くすかもしれない。だから今回は裏紙をあげるからそれに書いて、新しいノートに貼り付けなさい。」

「わかりました!」

「次は必ず用意してくるんやで。しっかりお母さんに言いなさい。自分が勉強することやからね。」

「はい。」

 

…というようなやり取りがあり、その翌週の月曜日(昨日)の授業。

 

「せんせぇい…。」

「どうした?」(ノートはどうしたのか気になっていますが、知らないふりをしています)

「ノートをお母さんと買いに行くことになってたけど、お母さんが忙しくて行けなったです。」

流石にこれ以上いろいろ言えないな、と思い、予備のノートをもう渡してしまおうかと思った瞬間。

「だから、学校でいらない紙を使ってノートみたいなの作ってきました。」

(えぇ!!?)

「これ…。」

見てみると、A4の無地の用紙に自分で罫線を引き、何枚かをまとめてノートを自作していたのです!

「これ自分で作ったんか!?」

{はい。表に問題解いて、裏はわかった事や覚えておく事をまとめよかなーと思って…。」

「よく自分で考えて行動するまでやったなー!!いや、よくやった!すごいよ!!先生感動したわ!!よし!じゃあ今日はこのノートで勉強しようや!!」

「はーい!」

 

めちゃくちゃ驚きました。

「無ければ作ったらいい。」

この発想と行動力すごいな、と素直に思いました。

私が考えていた事以上の内容を用意してきたので本当に驚きました。

でも生徒にはこういった「考える力」と「行動力」をしっかりつけてもらい、困ったときの解決力を養ってほしいと思っているので、本当に嬉しかったです。

 

考えさせる機会を与える事は、本当に大切なんだと改めて思いました。

 

 

 

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