今日は小学生の生徒が、英文法講座の初回日でした。
その授業を担当したのが…
今日から増えた新しい先生です。
英語の先生です。
英語一筋、留学もされた教務年数30年のベテラン先生です。
進学塾、私立中学、私立高校、公立高校で英語を指導されてきました。
なぜこんな小さい塾でお手伝いしてもらう事になったかというと…
ある日いつも通り授業をしていると「英語の添削のお仕事ないですか?」と突然やってきたのです。
講師を雇う事なんてその時は考えていなかったので、募集などの張り紙もしていません。
「おもしろい人やなぁ」と思い、後日改めて来てもらうようお願いしました。
後日教室でいろいろ話していると、指導内容などで意気投合し、「一緒にお仕事してみたい!!」と思い、急遽授業をお手伝いしてもらう事になりました。
実は講師を増やす事は以前より考えてはいたのですが、ずっとためらっていました。
私は生徒に「価値と責任」をしっかり学んで欲しいと思っているのです。
その理念を理解できる人となると、簡単には学生のアルバイトは雇えません。
それに、これから本格的に小学生、中学生の英語教育が変わろうとしています。
その中で当教室も低学年からの英語教育をなんとかして取り組みたいと思っていたところでした。
これで「小学生の英語検定講座」等も独立して作り、お任せできそうです。
(「英語 小学生英文法講座」は既に開講し、通常授業の中で行っております。)
そういったことも伝えておいたら、早速様々な案を出してくれて、その目的や効果なども明確にしたものを提出してくれました。
そのパワーと行動力に圧倒されて、「仕事って年齢じゃないなぁ…。」と改めて感じさせられました。
今日の授業を見ていても、私とは異なる視点や生徒との接し方で、学ぶところはたくさんありました。
出会えたことに本当に感謝します。
これまで待ち続けて本当に良かった!
この教室、もっとおもしろくなります!!
ところで…
私が高校のときの担任も3年間ずっと同じ英語の先生でした。
大人で英語の先生と聞くと、いつもガミガミ怒られていた事を思い出します。
(私の人間形成に多大な影響を与えた大恩人であり、今では師匠です。)
英語…何か縁があるのかな?
好きな教科は数学ですけどね(・_・;)
(先生ごめんなさい。)